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生命情報科学の源流

第5回 1942-1943年:戦時下の生命論

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関連書籍・映画のご紹介

本文に関わる事柄や時代を知るために役に立つ書籍や映画を紹介しています。

※日米交換船 (3ページ)

「経験には封印された部分がある。私にとって日米交換船の記憶はそうである。」と鶴見俊輔。第1部では、19歳の鶴見の目を通してグリップスホルム号(表紙)や浅間丸の様子が描かれ、第2部では、記録をもとに黒川創が当時の時代背景を解説する。平成18年の話題作。奇しくも鶴見和子や都留重人などの登場人物が発行の年に亡くなった。

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※映画『バトル・オブ・ブリテン(空軍大戦略)』 (5ページ)

1940年(昭和15年)、欧州において孤立する英国は、快進撃を続けるドイツ軍の空からの攻撃を耐えしのいだ。これを描いた1969年(昭和44年)製作のイギリス映画。英空軍がレーダー網を用いて敵機の動きをつかんで集団として行動する様子が描かれている。

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※映画『ミッドウェイ』 (6ページ)

1976年(昭和51年)にアメリカ建国200年を記念してつくられた映画。暗号をめぐるやり取りなど、日米双方の視点からミッドウェー海戦を描いている。

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※目に見えないもの (7ページ)

1946年(昭和21年)に発行された、戦前から戦争中にかけての湯川の随筆集。戦前の大阪大学の風景などが描かれていて興味深い。しかしながら、戦争へと向かう世相や戦争による困窮などには全く触れられていない。現在は講談社学術文庫で読める。

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※伊号潜水艦訪欧記 (8ページ)

独ソ戦がはじまって以降、日本と独伊の交流はきわめて困難になった。本書は1942年(昭和17年)〜1944年(昭和19年)に訪欧任務についた5隻の伊号潜水艦について書かれている。表紙は1943年(昭和18年)、ブレストに寄港した、伊号8潜。往年の名作、吉村昭著『深海の使者』も文春文庫から復刊されている。

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※映画『サブマリン707R』 (8ページ)

『サブマリン707』は、1963年(昭和38年)から少年誌に連載された、小澤さとる作の海洋SFまんが。海上自衛隊に所属する架空の潜水艦「サブマリン707」が怪潜によるさまざまな事件に立ち向かう。艦長の速水一佐は、第二次大戦中は伊号潜水艦の乗組員だったという設定で、Uボートと組んで連合軍の商船を撃沈するという回想シーンも描かれている。2003年に発売された『サブマリン707R』は、小澤さとるの手によるオリジナルストーリーのアニメ映画。

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※思い出の昭南博物館 (9ページ)

日本統治下のシンガポールで、博物館を守り貴重な資料の散逸を防ぐという思いによって、統治する側とされる側の枠を越え、信頼関係で結ばれた日本とイギリスの研究者たちを描いている。1976年(昭和51年)徳川元侯爵が亡くなった事をコーナー名誉教授が知った時、日本の新聞記事の翻訳を手伝った「ケンブリッジ大学分子生物医学研究所の“西倉”博士」というのは、たぶん、医学研究振興機関(MRC)分子生物学研究所に滞在していた西村暹博士の事だろう。

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書籍関連・映画のご紹介

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